保有銘柄カルテ

三井住友トラストグループ

証券コード 8309
銀行業(信託)東証プライム累進配当
配当利回り(予想)2.69%
株価は2026年9月18日終値。業績は2026年3月期の実績(連結)です。予想利回りは2027年3月期の配当47.50円で計算しています。
最終更新 2026年9月21日
株価1,768.5円
1株配当(予想)47円50銭
🐔 いま持っている分
保有株数200株
1年でもらえる配当(税引前・予想)9,500円
買った値段での利回り5.42%

保有株数は2026年8月1日の1株→4株の株式分割を反映した数です。年間配当は入金済み額ではなく、現在の株数と会社予想の配当から求めた相当額です。

🏢

どんな会社か

  • 信託銀行の持株会社。中心は三井住友信託銀行です。総資産は82兆1,742億円、従業員は22,526人。
  • 2011年に経営統合。中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が統合して発足し、2024年10月にいまの社名へ変えました。
  • 手数料で稼ぐ比重が大きい。本業のもうけのもとになる実質業務粗利益は9,602億円で、そのうち手数料収益比率は58.5%。年金や投資信託の資産を預かって管理し、不動産の仲介や証券の代行事務も手がけます。
  • 稼ぎ頭は法人事業。実質業務純益1,971億円で、次が投資家事業860億円。不動産467億円と運用ビジネス340億円を持つのがメガバンクとの違いです。
お金と資産を預かる→貸す・運用する・管理する→利ざやと手数料を得る
2026年3月期・セグメント別の実質業務純益
法人(法人のお客様向け)1,971億円
投資家(年金・投資信託などの資産管理)860億円
個人(個人のお客様向け)562億円
不動産467億円
運用ビジネス(資産運用)340億円
マーケット(市場・投資業務)△192億円
その他(資本調達・本部のコストなど)△533億円
秘書のリツ信託ならではの稼ぎ口が2つあるよ。不動産(467億円)と運用ビジネス(340億円)。これはメガバンクには無い形なんだ。年金や投資信託の資産を預かる投資家事業860億円も合わせると、貸して利ざやを取るだけの銀行ではないことがわかるね。
実質業務純益とは何かをくわしく見る

実質業務純益は、会社が本業のもうけを表すものとして開示している数字です。一般企業の売上高にあたる「実質業務粗利益」9,602億円から、人件費や物件費などの総経費6,127億円を引いて求めます。上の7つの合計は3,475億円で、会社は本文で3,474億円と書いています(億円未満の端数処理による差です)。このページで「営業利益」を使っていないのは、銀行がこれを開示しないためです。セグメントは個人・法人・投資家・不動産・マーケット・運用ビジネス・その他の7つで、働いている人数がいちばん多いのは個人事業です。なお2026年3月期は、L&Fアセットファイナンスと三井住友トラストクラブの2社が連結の範囲から外れました。

出典:2026年3月期有価証券報告書(主要な経営指標等の推移・沿革)2026年3月期決算短信(セグメント情報・経営成績の概況)中期経営計画(2026〜2028年度)(手数料収益比率)。

📊

ディフェンシブか、景気敏感か

管理上の分類景気敏感。金利と相場で利益が動く。
秘書のリツ実際に大きく振れた年があるよ。2024年3月期は純利益が1,910億円から792億円へ、半分以下に落ちた。翌年は2,576億円、その翌年は3,175億円まで戻しているんだ。金利が上がると貸し出しの利ざやは広がるけど、預かり資産の残高で決まる手数料は相場が崩れれば減る。会社は中期経営計画で、政策金利を2025年度の0.75%から2028年度に1.25%へ上がると想定しているよ。

出典:2026年3月期有価証券報告書2021年3月期有価証券報告書(主要な経営指標等の推移)中期経営計画(2026〜2028年度)(主な環境想定)。

📝

強みと懸念点

⭐ 強み
  • 手数料で稼ぐ信託。年金や投資信託の資産を預かって管理し、不動産の仲介や資産運用も手がけます。お金を貸して利ざやを取るだけの銀行と違い、利益の半分以上を手数料で稼ぐので、金利の動きだけに左右されにくい形です。
  • 明文化された還元方針。2026年に株主への還元を利益の50%以上へ引き上げました。配当は、持ち合い株を売った一度きりの利益を除いた利益の半分程度を目安にしていて、売却益で配当が上下しないようにしています。
  • 金利上昇の追い風。金利が上がると、貸し出しや資金の運用で得る利ざやが広がります。この2年で収益が1兆円以上増えたのは、そのためです。
  • 厚い規制上の自己資本。銀行の健全さを測る規制上の自己資本の比率を、「安定的に10%以上」に保つことを目標に置いています。帳簿上の自己資本比率が低く見えるのは、預金を預かる銀行の形だからです。
🔵 懸念点
  • 最高益の中身。最高益を押し上げたのは持ち合い株の売却益で、本業のもうけは前の期より減っています。売れる株がなくなったあと、何が利益を支えるのか。
  • 利益の振れ。金利が上がれば利ざやは広がりますが、預かり資産の残高で決まる手数料は、相場が崩れれば減ります。2024年3月期は利益が半分以下に落ち、利益とほぼ同じ額を配当に回しました。
  • 稼ぐ力の差。利益率も、自己資本で稼ぐ力も、メガバンク2行に届いていません。会社も2029年3月期に今より高い水準を目標に置いています。
  • 高くなった株価。株価は10年で3倍以上に上がり、配当の伸びを上回ったため、いまの利回りは過去10年の平均を下回っています。

出典:2026年3月期決算短信中期経営計画(2026〜2028年度)株主還元方針の変更に関するお知らせ三菱UFJ 2026年3月期決算短信三井住友FG 2026年3月期決算短信。

🔎

いつも見ている8つの基準

◎ 基準を大きく上回る、または方針が明文 / ○ 基準を満たす / △ 基準は外れるが、理由を説明できる / × 基準を外れ、次の決算で必ず確かめる / なし この業種に基準が当てはまらないため評価しない
◎
売上は伸びているか
経常収益は10年で約2.37倍。減った年は2021年3月期の1回だけで、2026年3月期は2.1%増の2兆9,835億円。2024年3月期からの伸びは、金利の上昇で資金運用収益が増えたことが大きい。
なし
営業利益率は高いか
銀行は営業利益を開示しないため、この物差しが当てはまらない。代わりに決算短信が載せる経常収益経常利益率は13.5%。メガバンクは三菱UFJ23.3%・三井住友FG21.3%で、そこには届いていない。
○
1株利益(EPS)は伸びているか
112円95銭で10年2.85倍。2026年3月期は過去最高。ただし前の年を下回った年が10年で3回あり、2024年3月期は27円29銭まで落ちた。2027年3月期は137円67銭の予想。
なし
営業CFは黒字を続けているか
10年のうち黒字は8回。預金と貸出金の増減で兆円単位に振れるため、黒字か赤字かで良し悪しを決められない。2026年3月期は1兆2,203億円の収入、2020年3月期は2兆3,953億円の支出だった。
◎
配当は増えているか(減っていないか)
10年で16円25銭から46円25銭へ約2.8倍。減配はなく、据え置きは2018年3月期と2021年3月期の2回。累進配当を方針に明記し、2027年3月期は47円50銭の予想。
◎
配当性向に無理はないか
40.9%。目安の30〜50%の中にある。2027年3月期の予想は34.3%。メガバンクは三菱UFJ40.3%・三井住友FG38.0%。ただし2024年3月期は利益が落ちて100.8%まで上がった年があった。
なし
自己資本比率は高いか
4.3%。40%という目安は銀行に当てはまらず、三菱UFJ5.2%・三井住友FG4.8%と同じ桁。規制上の自己資本を見るCET1比率は10.3%で、会社の目標は「安定的に10%以上」。
なし
現金は増えているか
22兆5,513億円。中身の大半は日本銀行への預け金で、金融政策と資金繰りによって兆円単位で動く。過去10年でも11.0兆円から26.5兆円まで振れており、手元資金の厚みとしては読めない。
2026年9月チェック配当の方針と実績は強い。ただし過去最高益は政策保有株の売却が支えており、本業のもうけは前期から減っている。11月の中間決算で、実質業務純益が戻るかを確かめる。

8つのうち4つに判定を付けていません。営業利益率は、銀行が営業利益そのものを開示しないためです。営業CFと現金は、預金と貸出金の増減で兆円単位に動き、多い少ないが良し悪しを表しません。自己資本比率は、預金を預かる商売のため一般の会社と桁が変わります。いずれも数字は消さずに置き、同業の水準を添えました。

🪙

配当はどう増えたか

1株配当の10年推移と今期予想
0204060円17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年27年予
秘書のリツ10年で16円25銭から46円25銭へ、2.8倍だよ。減配は一度もなくて、止まったのは2018年3月期と2021年3月期の2回だけ。2025年3月期の38円75銭にはオレンジの斜線の部分=記念配当2円50銭が入っているから、普通配当どうしなら36円25銭。翌年の46円25銭は、それでも増配だね。
総還元性向50%以上を目安に株主還元を行う。1株当たり配当金については、累進的としつつ、政策保有株式の売却損益を除く「修正純利益」の50%程度を目安に決定する。

2026年5月14日に決めた新しい株主還元方針です。それまでは「累進的としつつ、連結配当性向40%以上を目安」でした。2027年3月期から適用されます。修正純利益は、純利益から政策保有株の売却損益(税引き後)を引いたものです。一時的な売却益で配当が上下しないようにする狙いがあります。

配当・配当性向の10年表
3月期1株配当(円)配当性向
201716.2541.0%
201816.2532.2%
201917.5030.5%
202018.7534.5%
202118.7539.5%
202221.2537.7%
202326.2540.6%
202427.50100.8%
202538.75(うち記念2.50)43.1%
202646.2540.9%
2027予想47.5034.3%

1株配当は、2016年10月1日の10株→1株の株式併合、2024年1月1日と2026年8月1日の1株→2株・1株→4株の株式分割を反映し、すべて現在の株数にそろえた金額です。2026年3月期の実額185円は、この表では46円25銭になります。2025年3月期の155円(実額)には記念配当10円が含まれ、普通配当は145円でした(現在の株数では36円25銭)。2024年3月期の配当性向100.8%は、この年に利益が792億円まで落ちたためで、配当そのものは減らしていません。2027年3月期の予想配当性向34.3%は決算短信の記載値(配当金総額を純利益で割った値)で、1株配当を1株利益で割ると34.5%になります。

出典:2026年3月期有価証券報告書2021年3月期有価証券報告書(1株当たり配当額・配当性向)2026年3月期決算短信(配当の状況・記念配当の内訳)株主還元方針の変更に関するお知らせ。

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いまの利回りの位置

期末の配当利回り・過去10年
0246%点線は10年平均 3.87%3.3717年3.0218年3.5219年4.8020年3.8921年4.2522年4.6223年3.3324年4.1725年3.7726年2.69今
秘書のリツいまの予想利回り2.69%は、10年平均3.87%を1.18ポイント下回っているよ。過去10年の各3月末では3.02〜4.80%の間。配当は10年で2.8倍に増えたけど、株価は482円50銭から1,768円50銭へ3.7倍。株価のほうが速く上がったから利回りが下がったんだ。会社が悪くなったからじゃないよ。
予想PER12.8倍
PBR(本決算基準)1.39倍
過去の期末利回りを数字で見る
3月期3月末終値期末利回り
2017482.5円3.37%
2018538.375円3.02%
2019497円3.52%
2020390.5円4.80%
2021482.375円3.89%
2022500.125円4.25%
2023567.625円4.62%
2024827円3.33%
2025930円4.17%
20261,225.5円3.77%

出典:各年の1株配当と、東京証券取引所の3月末終値。どちらも株式併合・株式分割を反映して現在の株数にそろえたうえで、各年の配当を3月末終値で割り、丸める前の値で単純平均しました。現在の利回り・PER・PBRは、2026年9月18日終値1,768.5円、会社予想の配当47.50円・EPS137.67円、2026年3月末の1株当たり純資産5,104円06銭(分割後は1,276.015円)から計算しています。

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業績と財務

経常収益と経常利益率
経常収益(億円)010,00020,00030,000経常利益率(%)0510152015.617.217.516.813.316.415.74.112.613.517年18年19年20年21年22年23年24年25年26年
秘書のリツ経常収益は10年で2.37倍だよ。1兆2,613億円から2兆9,835億円へ。2024年3月期からの2年で1兆円以上増えたのは、金利が上がって資金を運用して得る収益が増えたからなんだ。下の折れ線が経常利益率。2024年3月期の4.1%は、この年に利益が大きく落ちたことを映しているよ。
1株利益(EPS)
050100150円17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年27年予
秘書のリツ2024年3月期の27円29銭が、大きく落ちた年だよ。そこから89円89銭→112円95銭と2年で戻して、2026年3月期は過去最高。今期の会社予想137円67銭は、さらに19.7%の増益を見込む計画だね。
自己資本を使って稼ぐ力(ROE)
04812%赤の点線は一般的な目安 8%5.017年6.118年6.619年6.320年5.421年6.322年6.923年2.724年8.325年9.526年
秘書のリツ目安の8%を超えたのは、10年のうち直近の2年だけ。2017年3月期の5.0%から2026年3月期の9.5%まで上がってきたところなんだ。会社は2029年3月期に11%程度、2035年度に12%を目指しているよ。
ROE9.5%
自己資本比率4.3%
営業CF10年で黒字8回
秘書のリツ自己資本比率4.3%はすごく低く見えるけど、これは銀行の形だよ。預金というお金を預かって回す商売だから、一般の会社とは分母が違うんだ。メガバンク2行も5.2%・4.8%。銀行の健全性をみる規制上の指標はCET1比率のほうで、こっちは10.3%だね。
現金及び現金同等物(期末)
0102030兆円17年18年19年20年21年22年23年24年25年26年
秘書のリツこの棒は「手元にお金が貯まった」という話じゃないよ。中身の大半は日本銀行に預けているお金で、金融政策で大きく動くんだ。2018年3月期の26.5兆円から2020年3月期の11.0兆円まで半分以下に減って、そこからまた22.6兆円まで戻っている。
業績・財務の10年表
3月期経常収益(億円)経常利益(億円)純利益(億円)EPS(円)ROE自己資本比率
201712,6131964121439.665.0%3.76%
201813,5092327154050.496.1%3.83%
201914,6792564173957.366.6%4.65%
202015,3542577163054.296.3%4.52%
202113,8041832142247.465.4%4.33%
202214,0112297169156.436.3%4.2%
202318,1912858191064.646.9%4.04%
202424,753101379227.292.7%4.09%
202529,2243677257689.898.3%3.95%
202629,83540153176112.959.5%4.32%
営業CFと期末の現金
3月期営業CF(億円)現金及び現金同等物(兆円)
20177533324.5
20182840526.5
2019374314.1
2020-2395311.0
20216553116.8
2022-120315.7
20232616219.2
20244294520.8
20253976723.1
20261220422.6

長期数値の出典:各年の有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」。2021年3月期2026年3月期。EPSは株式併合と2回の株式分割を反映して現在の株数にそろえました。経常利益率は経常利益を経常収益で割った値で、2025年・2026年3月期は決算短信の「経常収益経常利益率」と一致します。2026年3月期の純利益は3,175億円(会社の記載どおり)としています。

⚖️

同じ仕事の会社と比べる

メガバンクの三菱UFJと三井住友FGを並べました。3社とも日本基準の連結で、決算期もそろっています。

2026年3月期三井住友トラスト
8309
三菱UFJ
8306
三井住友FG
8316
経常収益2兆9,835億円14兆6,208億円10兆7,909億円
純利益3,175億円2兆4,272億円1兆5,830億円
経常利益率13.5%23.3%21.3%
ROE9.5%11.3%10.4%
自己資本比率4.3%5.2%4.8%
配当性向40.9%40.3%38.0%
予想利回り2.69%2.65%2.64%
秘書のリツ3社を並べると、銀行の「普通」が見えてくるよ。自己資本比率は4〜5%台、配当性向は38〜41%。だから製造業の物差し(40%以上)はそのまま当てられないんだ。規模はメガバンクが桁違いだけど、配当性向と予想利回りは3社ともほぼ同じ。違いが出ているのは稼ぐ力で、経常利益率もROEも三井住友トラストがいちばん低いね。

三井住友FGは2026年9月30日を基準日として1株を2株にする株式分割を予定しています。上の予想利回り2.64%は、分割前の9月18日終値6,830円と分割前の予想配当180円で計算した値です。配当性向は3社とも決算短信の記載値(配当金総額を純利益で割った値)です。予想利回りは2026年9月18日終値1,768.5円・3,620円・6,830円と、今期予想配当47円50銭・96円・180円で計算しました。

出典:三井住友トラストグループ 2026年3月期決算短信三菱UFJフィナンシャル・グループ 2026年3月期決算短信三井住友フィナンシャルグループ 2026年3月期決算短信、東京証券取引所(2026年9月18日終値)。

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直近の決算と注意点

2027年3月期第1四半期は大幅な増収増益でした。

2026年4〜6月・前年同期との比較
経常収益7,863億円/+20.5%
経常利益1,734億円/+108.5%
四半期純利益1,422億円/+56.6%
自己資本比率4.4%(2026年3月末は4.3%)

通期の会社予想(純利益3,800億円・19.7%増)と配当予想47円50銭に修正はありません。純利益の進み具合は通期予想の37.4%です。会社は経常収益と経常利益の通期予想を開示しておらず、純利益だけを示しています。

見るところは、この増益がどこから来たかです。本決算では、本業のもうけを表す実質業務純益が前期から145億円減る一方、政策保有株の売却で株式等関係損益が1,388億円(前期比574億円増)になり、これが最高益を支える形になっていました。第1四半期の中身が同じ形なのか、それとも本業が戻っているのかを11月の中間決算で確かめます。

もう1つ、2026年7月30日に子会社の形が変わりました。総合リース会社の三井住友トラスト・パナソニックファイナンス(2026年10月からSMTBリース)について、芙蓉総合リース・横浜フィナンシャルグループと共同事業にする最終契約を結び、連結子会社から持分法適用関連会社に変わります。同社の2026年3月期は連結総資産1兆6,369億円・純利益189億円でした。

出典:2027年3月期第1四半期決算短信2026年3月期決算短信三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの資本再編、連結子会社の異動に関する契約締結および社名変更のお知らせ。

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決算とIRの記録

2026年8月1日 1株が4株になった
5月14日に決めた株式分割の効力が発生した。持っている株数は4倍、1株あたりの配当は4分の1になり、受け取る合計額は変わらない。目的は1株を買いやすくして投資家層を広げること。
2026年7月30日 2027年3月期第1四半期決算
経常収益20.5%増、経常利益108.5%増、四半期純利益56.6%増の1,422億円。通期予想3,800億円に対する進捗は37.4%で、通期予想・配当予想とも据え置き。同じ日に、三井住友トラスト・パナソニックファイナンスを持分法適用関連会社とする最終契約の締結も発表した。
2026年6月23日 自己株買いが終了、10月に消却
5月14日に決めた上限500億円・1,400万株の自己株買いは、6月22日までに864万9,200株・499億9,966万円を取得して終了した。取得した全株式にあたる3,459万6,800株(分割後)を、2026年10月20日に消却する予定。
2026年5月14日 本決算と、4つの発表
純利益3,175億円で過去最高益。年間配当185円(実額)で5期連続の増配。同じ日に、①株主還元方針の変更(総還元性向50%以上/配当は修正純利益の50%程度)②中期経営計画(2026〜2028年度)③自己株買い500億円と全株消却④1株を4株にする株式分割、の4つを発表した。
2026年5月14日 中期経営計画(2026〜2028年度)
2028年度の目標は実質業務純益5,000億円(2025年度は3,474億円)、純利益4,100億円(同3,175億円)、ROE11%程度(同9.5%)、OHR60%未満(同63.8%)。2035年度のありたい姿として実質業務純益1兆円・ROE12%を掲げる。
2024年10月1日 社名を三井住友トラストグループへ
三井住友トラスト・ホールディングスから商号を変更した。

出典:2027年3月期第1四半期決算短信自己株式の取得状況および取得終了ならびに自己株式の消却に関するお知らせ2026年3月期決算短信株主還元方針の変更に関するお知らせ中期経営計画(2026〜2028年度)について2026年3月期有価証券報告書。

⚠ 注意事項・数字の扱い
保有する会社の投資記録です。売買を勧めるものではなく、将来の利益・配当も保証しません。

1株の金額(配当・EPS・株価)は、2016年10月1日の10株→1株の株式併合と、2024年1月1日・2026年8月1日の株式分割をすべて反映し、現在の株数にそろえています。

営業利益率・営業CF・現金の3つは、銀行に一般の会社の基準が当てはまらないため判定を付けず、数字だけを置いています。自己資本比率も同じ扱いです。また、このページの自己資本比率は総資産に対する自己資本の割合で、銀行の規制上の自己資本比率(自己資本比率告示に定めるもの)とは別のものです。

過去の利回りは、各年の配当と3月末終値から計算しました。金額と図の数字は読みやすさのため丸めています。
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