投資の考え方

金利が上がると得をする5業種を、自分の持ち株に当てはめてみた

2026年10月4日

日本に「金利のある世界」が戻ってきました。金利が上がると得をする業種があるそうです。

知識として知るだけでは、自分のお金には何も起きません。そこで、私の持ち株を「得をする側」の5業種に当てはめてみました。

金利が上がると得をする5業種

一般に、次の5つが「得をする側」と言われています。

  1. 銀行:お金を貸す側の金利は上げやすく、預金者に払う金利は少しずつ上がる。その差が広がる
  2. 保険:預かった保険料の運用利回りが上がると、運用で稼げる
  3. 証券:信用取引(借金をして株を買う取引)で、顧客から取る金利が上がる
  4. 大手総合商社:金利が上がる局面は物価が上がる局面。資源の価格も上がりやすい
  5. 無借金でお金が余っている会社:払う利息がなく、受け取る利息だけが増える

私の持ち株に当てはめてみた

私が持っている日本株のうち、何%がどこに当たるかを出しました。2026年8月下旬時点です。金額ではなく割合だけ載せます。

業種持ち株割合
① 銀行三井住友トラストグループ6.1%
② 保険MS&ADインシュアランスグループ5.2%
③ 証券なし0%
④ 大手総合商社三菱商事1.7%
⑤ 実質無借金の会社32銘柄40.3%

①〜④は、合わせても約13%

銀行・保険・商社の3銘柄で、株全体の約13%です。証券会社は1社も持っていません。

証券会社を持っていないのは、私の銘柄選びの基準を満たす銘柄がなかったからです。金利で得をする業種だから、という理由だけでは買いません。

⑤は、持ち株の約4割

一番大きかったのが⑤です。基準はこう決めました。

この2つを満たす銘柄は32銘柄で、株全体の40.3%でした。

例を3つ挙げます(有価証券報告書の数字)。

会社現金及び現金同等物有利子負債
ABCマート約2,072億円約12億円(短期借入)
あいホールディングス約546億円約8億円(リース債務のみ)
竹内製作所約562億円借入・リースの記載なし
「現金及び現金同等物」は、3か月を超える定期預金を含みません。会社によっては、実際の手元のお金はこれより多くなります。
借入・リースの記載がない会社(竹内製作所など)は、記載がないだけで、借金がゼロだと断定はしていません。

約4割もあったのは、偶然ではありません。私は銘柄を選ぶときに、財務の健全性を基準にしています。借金が少なく、簡単には潰れない会社を選んできた結果が、そのまま⑤に当てはまりました。

金利が上がることを見越したり、狙ったりして買ったわけではありません。でも、財務をしっかりチェックして買うことで、こうして金利上昇の恩恵を受けやすい持ち株になっていました。

まとめ

今後も、これまでどおり継続します。金利が上がるからといって、持ち株を入れ替えることはしません。

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